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また雪が・・・そこで雪かき道具の話

2018年02月02日

1月23日の雪が解け切っていないというのに、また雪がふりました。

 

今回も近隣の歩道橋の雪かきを行いました。
そこで、雪かきに使う道具の話をしたいと思います。

 

今回の雪は水分を多く含んだ、横浜でよく降る雪質です。
べちゃべちゃのシャーベット状という感じ・・・

 

そこで、今回は竹ぼうきとベニヤ板とカッパキ(これって業界用語でしょうか?)をつかいました。

 

うっすらと積もったシャーベット状の雪は腰の強いほうきで掃くと簡単に取ることができます。
視覚障害対応の点字タイルや滑り防止の凸凹床にも、ほうきは便利です。

 

つるつるの駐車場床のようなところは、ベニヤ板1枚持って全身で押すと楽に取れますね。

 

カッパキは普段、床にあふれた水を掃きとる道具で、T字型のワイパーのような作りをしています。
ゴムチップ舗装の床などはきれいに雪をどかすことができます。

 

今回発見したのは、デッキブラシは使えないということ。
ブラシの間に雪が絡まって、仕事をしてくれませんでした。
カービング競技のようにはいきませんでした(笑)。

 

以外に道具に頼らず「足」もうっすら雪だったら効果があります。
足で大まかにどかした後、ほうきで掃くと簡単です。

 

 

 

前回の雪は粉雪でした。かさのわりに軽かったのでスコップを使いました。

 

スコップはプラスティック製か鉄製か悩むところですが、プラスティック製は雪離れが良く軽いです。

ただ、凸凹面を力任せに作業すると、すぐに割れてしまいますので注意が必要です。


土木工事で使う鉄製スコップは重いのと、水滴が凍って雪が付着し、スコップから離れなくなるので長時間作業に向きません。
でも、踏みしめられた氷状の雪には有効です。簡単に割ることができます。
できれば2種類用意するとよいでしょう。

 

まったく違う今年の雪ですが、もう降ってほしくないなと思います。
足元注意してお過ごしください。

 

 

 

 

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