コラム

恒例のキャンプ

2018年10月04日

 先日、徳建恒例行事のキャンプに行ってきました。

 

今年度は「深澤渓 自然人村」というキャンプ施設でお世話になりました。

 

キャンプ開催の大きな目的は2つあります。
1つは、自然に触れること、非日常を仲間と体験することで胸襟を開き、親睦を深めること。
もう1つは、火をおこす、米を炊くなど災害時の行動ヒントを得ることです。

 

会社の備蓄資材を引っ張り出して出発しました。

 

当日はあいにく台風の影響で雨が降り続くコンディションでした。
でも、深澤渓 自然人村の炊事場は大きな屋根があり雨の心配は無用でした。

 

到着してすぐ周辺探索です。

 

少し歩くと、栗が落ちています。 これは拾って焼き栗にして食べました。

 

 

 

 炊事場下には清流があり、魚が釣れます。

 

 

 

 こんな魚がいます。ちょっと小さいので、放しました。

 

 一息ついて、災害時のために担架を作ってみようという企画をやってみました。

 

 

 

 キャンプといっても寝泊りは敷設のバンガローなので畳の床です。
 木の棒とブルーシートで担架を作り、本当に人を乗せて持ち上げてみました。
 ちなみに、この写真のつくり方は間違った作り方です。この方法ですと落っこちてけがをします。

 

 やってみると「木の棒はこれ以上太いと持てない」「4人じゃないと持ち上がらないが4人だと運べない」「節のある木だと折れる」「物の搬送に使える」などの声がありました。実際に帰りの荷物はこの方法で移動しました。

 

 

 さて、夕食の準備です。

 

 

火を起こして、

 

 

 

 手作り餃子と米炊き、カレー作り。

 

  

 

皆で夕食。話が尽きない・・・。

一番盛り上がったのは、資格を取得するという目標を持つ仲間を交え、試験問題を全員参加で解くという遊び?でした。ベテランも苦戦・・・。名解説、珍解説が飛び交い、笑いが絶えませんでした。それにしても、みな技術屋だなー。

 

畳の部屋ですが、持参した会社のBCP対策用寝袋で寝ました。

 

 

おまけ。朝食。


焦げた米。昨夜のスープで作った雑炊。ウインナー。拾った焼き栗。

 

 

 

目的である「非日常のなか、親睦を深める」「非常時の行動ヒントを得る」は達成できたのではないかと思います。

 

楽しかったので、また、来年も企画しましょう。

 

 

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